
出会いはなかなかないし、そもそも女性と関わる機会もない…
僕って将来大丈夫なのかな…
オタク=気持ち悪い。
オタク=彼女いない。
世間で言われるオタク(ヲタク)というのは、悲しいことに恋愛のイメージがあまり良くない。
趣味に自信が持てないことで、恋愛に自信が持てず、積極的になれない者も多かろう。
自分に自信がなく、女性を扱う技術もない。おまけに趣味の女性受けも悪い。
人生八方塞がり。
お先真っ暗もいいところじゃ。
確かに、世間でいうオタクのイメージは、あまり良いものとは言えない。
オタク=気持ち悪い というイメージ。
オタク=女子に嫌われる というイメージ。
はぁ...なかなか厳しいものがあるの。
しかし、これらは、あくまでもイメージ。
我々が戦う相手は、イメージではない。
他でもない現実である。
現実には、イメージと違う、想像と違う、なんてことはしこたまあるもんじゃ。
現実とは、イメージの延長線上にあるとは限らない。
オタクが恋愛を成功させる鍵は、呪いのようなイメージから抜け出すことじゃ。

オタクのイメージを変えるオタクの恋愛攻略を今回は話していくとしようかの。
結局、オタクの男は、どうすれば彼女ができるのか。
彼女を作るのに必要なのは、彼女ができる理由である。
カップルができるまでには、2人だけの時間の流れがあり、付き合うまでに至るには、相応の理由を重ねているのじゃ。
- 出会えた理由。
- 仲良くなれた理由。
- 恋に落ちた理由。
- 付き合えた理由。
世の中の全てのことには、必ず理由がある。
つまり、オタクだろうがなんだろうが、彼女ができる理由を全て揃えれば、必然的に彼女ができるのじゃ。
悪いイメージだけで作られた””ヲタク”というイメージだけで、人生の全てが決められてたまるか。
できる理由を全て揃えれば、不可能は可能になる。
当たり前の理屈である。
では、彼女ができる理由とはなんなのか。
彼女ができるまでの流れを整理すると、
出会う
↓
仲良くなる
↓
関係を一歩踏み込む
↓
告白する
という基本の流れがある。
つまり、
出会える理由
仲良くなれる理由
関係を一歩踏み込める理由
告白できる理由
我々の最終的な目標はこれらを揃えることにあるのじゃ。
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彼女ができる理由を揃えるのに、行手を阻む敵など存在しない。
唯一の敵となるのは自分自身の中にある未知への恐怖心のみじゃ。
つまり、やればできる。
それが恋愛であり、彼女を作るということなのじゃ。
典型的なオタクのイメージといえば…
- 仲が良いのは同じオタクの同性で、新しい出会いは滅多にない。
- 異性と話すことに不慣れで、緊張して上手く話せない。
- これといってファッションには興味がない。
- 自分の男としての魅力に自信がない。
- 女性の前で自分の趣味に自信が持てない。
あくまで典型的オタクなイメージであり、全てが当てはまるとは限らないが、出会いがなく、女性に対し不慣れで、自分にも自信がないということは、恋愛には程遠いと言わざるを得ない。
オタクのイメージから逸脱したオタクを目指すことに勝機はある。
ヲタクらしからぬヲタクを目指さなければならんのじゃ。


しかし、犠牲を受け入れて、オタクのイメージに染まってしまってはならん。
オタクを楽しみながら、自分自身も磨いていく。
目指すべきは、自分自信を犠牲にしないカッコいいオタク。
それが1人のオタクとして胸を張って生きる為に歩んでいく道であるぞ。
課題1:オタク×女性との出会いとは。
オタクという趣味は、他の趣味に比べて圧倒的に出会いが少ないものである。
主な活動場所は家の中であるし、外に出て活動しても出会うのはいつもと変わりばえしないメンバーか、同じような人種のみである。
近年はオンラインで活動が完結できることも増えており、オタクが外に出る機会は年々減りつつある。
恋愛における出会いとは、今まで出会ったことない新たな人と出会うこと。
積極的に人と関わる必要のあるスポーツ系の趣味や、社交性の塊のような性格のならば、趣味を軸にした会話を展開できたり、自らのコミュニケーション能力で女性との壁を突破できる。
しかし、オタクという趣味の性質上、恋愛に繋がる出会いを自然に得ることは難しい。
基本的に新しく出会うのは男ばかり。
オタク仲間での合コンや友人の紹介は全く期待できない。
オフ会で出会う女性には当たり前の彼氏がいる。
彼氏のいない女性と出会っても、画面の中から出てこない。
となれば、解決方法は、意識的に行動パターンを変えるか、出会いを目的にした行動を増やすしかない。
- 女性ファンの多いジャンルに手を出し、ファンとの交流を深める。
- オタク専用の街コンや、出会いイベントに参加する。
- マッチングアプリを利用する。
- プライベートではなく、仕事で出会うことを意識する。
- いっそのこと新しい趣味を始め、人生の選択肢を増やす。
オタクという狭い範囲で考えようとすると、八方塞がりになってしまう。
しかし、人生は自由である。
まずは、なにか1つでいい。
怖い気持ち、面倒な気持ちに打ち勝ち、なにか1つ行動を始めてみる。
出会いを得るまでの道は、消して遠く困難ではない。
いま歩いている人生の道から、少しよそ見をするだけで、案外簡単に見つかるものなのだ。
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課題2:オタク×女性の扱いとは。
いかにオタクとはいえど、女性は好きだ。
可愛い女性は癒されるし、美しい女性は見ていて幸せな気持ちになる。
しかし、世の中とは皮肉なもので、好きなものと必ずしも上手に付き合えるとは限らない。
サッカー観戦が好きな人が、サッカーが上手いとは限らない。
食べるが好きな人が、作るのも得意とは限らないものである。
世の中、上手くなりたいこと、極めたいことがあれば、それを経験して上達していくしかない。
しかし、オタクとは女性との出会いが絶望的に少ない趣味である。
関わる女性が少なければ、上達が遠く、実力が付かないのは自然の摂理。
関わる女性を増やし、慣れることができるからこそ、女性との付き合い方も上達する。
その結果、女性と円滑な関係が築け、彼女も出来やすくなるという訳なのじゃが...
オタクを趣味とする日常を送っている今、女性に接することが年に数回の特別なイベントになりつつある状態。
特別なイベントで緊張し、本来の自分が出せなくなるのは、全人類が同じである。
女性の扱いが上手くなるということは、女性に慣れるということ。
女性に慣れるということは、女性と接することを日常にするということじゃ。
その為には、まず女性との出会いをなんとしても絶対に増やさねばならん。
そして、出会った女性とは誰とでも勇気を持って話し、女性と話すことを特別なものから、日常のなんてことない動作へと変えていく。
女性と接することを日常にしてこそ、彼女という人生のパートナーを作るために、戦う準備ができるのである。


それが苦手意識の原因になっておる。
心も体も緊張し、自然な振る舞いができなくなっておるののじゃ
しかし、どんなに賢い者でも、どんなに美しいものでも、自分と同じ人間である。
見上げることをやめ、見下すこともやめ、相手を敬い、平穏な心で向き合うこと。
それが女性に慣れる為の近道であるぞ。
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課題3:オタク×ファッション・清潔感とは
オタクの恋愛イメージが悪いのは、オタクの歴史が世間に植えつけてしまった独特な外見のイメージにあるところが大きい。
なんせオタクには、作品への愛が大きい分、ファッションへの興味が薄くなっている者が多いから、仕方のないことではある。
しかし、男ができるだけ可愛い女性と付き合いたいのと同じように、女性もできるだけカッコいい男と付き合いたいと思っている。
同じような心を持っている人間なら、少しでも見た目が良い者と結ばれたいと考えるのが人間というもの。
世間のオタクでない男たちは、人並みにファッションに興味を持ち、学び、研究し、お金を使っている。
ファッションにかけるエネルギーが大きい分、オタクよりも外見のレベルが高くなるのは当然と言える。
そんな恋愛という戦いの場で、オタクという人種は常に下へ下へ押し下げられてきてしまった。
長い年月をかけ、オタク=恋愛に弱いという方程式が世間では完成してしまっておるのじゃ。
しかし、だからといってオタクが恋愛を諦める必要はない。
オタクが恋愛に弱い・見た目がダサいというのは、あくまでも世間が作り上げた一般的なイメージに過ぎない。
世の中にはどんなものにも必ず ”例外” というものが存在する。
オタクがダサイというのは一般論。
ならば、お主だけは世間の予想を裏切り、例外であり続けるしかない。
世間にいるイケてる男と同じように服装を整え、髪型を整える。
周りのオタクとは常軌を逸する、唯一無二のイケてるスーパーオタクであり続けるしかない。
イケてる男はなぜ故にイケているのか。
それは、考え方がイケているからである。
人の考えというのは、外見に大きな影響を与えるものじゃ。
イケてる男は、自分にあったベストな髪型を研究し、美容室でオーダーしている。
結果、頭の中で考えた髪型を外見に備えている。
イケてる男は、自分にあったベストな服装を研究し、洋服を購入している。
結果、頭の中で考えた理想のスタイルを外見に備えている。
人間の外見は、自分の頭で考え、行動した通りになり、それを世間の人々に見せているのである。
「オタクはダサイ」
世間にこうイメージされているのは、いつの時代のオタクも、自分の外見に徹底して無思考・無研究・無行動だったからである。
だったら自分一人だけでも、そのイメージから抜け出せばいい。
大好きな作品に費やす膨大な時間を少しだけ減らし、自分にかける時間を増やせば、世間の男とも戦える。
他とは違うオタクになりたければ、他とは違う考えが必要じゃ。


もしお主の身体と、一流のプロのスタイリストの身体が入れ替わったら、今までのお主の髪型は、服装は、どう変わるじゃろうか?
そして、一流のスタイリストの髪型は、服装は、どう変わるじゃろうか?
顔の作りや手足の長さは変えられないが、体型や服装や髪型は自由に変えられる。
最終的な見た目の印象は、ほとんど心と考え方で決まると言っても過言でもない。
人は見た目が100%
そんな言葉も生まれるほど、この世では見た目が大事じゃ。
しかし、そんな重要な外見を決めているのは、90%くらいが人の心であるということを忘れてはならんぞ。
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課題4:オタク×恋愛への自信
女性が理想とする男の性格や態度。
つまり、女性が彼氏にしたい男性の内面とは一体どういうものなのだろうか。
優しい、浮気しない、男らしい、ウジウジしない。
女性が好みそうな要素を上げ出せばキリがないが、核心部分をまとめると、
心が誠実で、自分に自信を持った男。
これが、女性に求められる男性の内面の性質である。
優しい、浮気しないという ”誠実” な要素は、まともな恋愛をする上で最低限必要とされる要素である。
心から愛する女性に対し、誠実な心が持てない男性は、おそらくこの世にはいないじゃろう。
女性に好かれる上で一番難しい心の問題はおそらく、”自分に自信を持つ” ということではないじゃろうか。
真っ直ぐな自分の考えを持ち、一切の迷いを見せず、何事にも臆することなく、物事を颯爽と片付けていく男は、男も女も関係なく、素直にカッコいい。
清潔感を整えた嫌悪感のない男性が、躊躇することなく真っ直ぐアプローチしてきたら、少しも心が動かない女性はいないじゃろう。
結局、女性が好きなのは自分に自信をもった男である。
女性を彼女にできるのは、いつも自信を持った男なのだ。
恋愛を攻略する上で、自信というのは絶対に味方に付けたい要素。
問題は、お主らが自分自身に ”自信” を持てるかどうか。
ということじゃ。
オタク男子にとって、恋愛に対し圧倒的な自信を持つということは、なかなか想像できるものではないかもしれん。
女性に不慣れであり、自分の見た目や清潔感に自信を持てていない。
女性と向き合ったとき。
- 自分はどう思われているんだろう。
- 嫌われたくない。
- どうしたら良いんだろう。
- バカだと思われたら嫌だ。
と、迷いと不安がどうしても出てきてしまう。
これらの心の闇と不安が、恋愛への自信を大きく揺るがしてしまう。
この状態を克服し、恋愛に対しての自信を持てるようにすることが、オタク男子にとっての課題。
今のお主には想像ができぬかもしれぬが、女性の接するときに
イケメンの男のように
彼女がいる男のように
圧倒的な自信をもったお主になる必要がある。
自信とは文字通り、自分を信じること。
人間が人間を信じるには、実績が必要である。
見た目をイメージチェンジしてカッコよく改め、
勇気を出して女性と話して経験を積み、
彼女を作ろうと行動を始める。
自分の行動の実績を作り、積み上げ、振り返ることで、初めて自分という人間を自分で信用できるのだ。
彼女がいる男も、
チャラいイケメンも、
お主と同じ人間である。
同じ人間なら、自分が自分を信じずに、誰がお主を信じる。


しかし、オタクは女性に向き合ってきた時間が圧倒的に少なく、自分を信用できる実績がないのが現状。
しかし、実績とは0から積み上げるもの。
なにもない0の自分に小さな1を繰り返し足すことで、本当の自信というのは育つものじゃ。
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彼女ができる・できないを分けるのは
「自分には無理」と思いながら止まるか。
「自分には無理」と思いながら進むかである。
人間、初めてのことに出会うと、心の中で
「難しそう」
「どうせ無理」
と思うものである。
だってやったことない。
経験がない。
分からない。
そんなの「どうせ無理」と思うのが自然だ。
大抵のことはやったことがないし、出来るか分からない。
しかし、世の中には、
できる理由を全て揃えれば、不可能は可能になる。
という、当たり前の理屈がある。
人に教えられても物事は簡単には出来ないのだから、物事を成し遂げるのは本当に難しい。
しかし、できないことをできるようにするから、人は楽しめるし、良い思いもできる。
できないことに挑戦するからこそ、今よりカッコ良い男になれるし、結果、女性にもモテるのだ。
好きな女性を攻略するときでも同じ。
人を好きになったとき、ほとんどが「どうせ付き合うのは無理だろうな」と心のどこかで思ってしまうものだ。
でも、付き合える人は、最後には本当に付き合えてしまう。
「どうせ無理かもな〜」と思いながら口を動かしながら、手も動かす、足も動かし、頭も動かし、最後には告白を成功させ、
「これは夢か?」
「本当に彼女なのか?」
なんて思っているものだ。
本当に無理な奴は、いつも口だけしか動かない。
「どうせ無理だ」
「理想論だ」
いつも口は動いているが、いつも手と足は動いていない。
そして本人はその事実に気が付いていない。
もしくは、口を動かすことで、「自分は行動している側の人間だ」と認識して、満足している。
なんとも哀れなものじゃ。
この世界は、手と足と頭を動かす奴に優しく出来ている。
残念ならがその中に「口」は入っていないようじゃ。
この世界でもし理想があるなら、いい思いをしたいなら、手と足と頭を動かした方がいい。
それがこの世の法則であり、絶対的な真理。
口は必要最低限、どうしても必要な時だけ動かすことができればそれで良いのじゃ。
人間は、何か一つ行動を変えれば、何か一つが必ず変わる。
食事の量を増やせば太るし、減らせば痩せる。
運動の量を増やせば筋肉が大きくなり、減らせば小さくなる。
服装を変えれば見た目が変わり、人々に与える印象が変わる。
その1つ1つの変化で、自分の理想に近づいていくことが可能なのじゃ。


頭では分かっていても、スッと動き出せる者はなかなかおらん。
人間とは、なかなか行動できない生き物じゃ。
そんな時に思い出して欲しい。
自分の手足を動かすのは、自分の心であり、魂であるということを。
自分の理想を叶えたいが、なかなか動けないときは、自分の心について考えてみると、未来を変えるきっかけになるかもしれんの。
オタク男子はオタク女子と付き合うべきなのか問題
彼女には、自分の趣味を嫌って欲しくない。
と願うのは、我々男の切なる願いである。
となれば、オタクが気になるのは、
オタク男子はオタク女子と付き合うべきなのか。問題である。
恋愛とは自由である。
それ故に、カップルによって様々な愛の形が存在する。
彼女と付き合う為に趣味をやめる男もいる。
お互いの趣味を認め合い、文句を言い合うこともなく、別々の趣味を楽しんでいるカップルもいる。
はたまた、彼氏の趣味に影響されて、自分も同じ趣味を始めてしまうカップルもいる。
恋愛とは、1人の人間と1人の人間が付き合うもの。
それ故に無限の恋愛の形がある。
例えば、
彼女と付き合う為ならオタク趣味を止めても良い!
と思ってしまうほど、理想的な女性と出会ってしまう可能性もある。
または、
俺は彼女を作る為に、今日からオタク趣味を辞める!
と、出会う前から既に決断している男もいるかもしれん。
どんな価値観が良く、どんな価値観が悪いのか。
その疑問に答えはない。
ただ、恋愛とは2人でするものである。
一人だけ自由に振る舞い、彼女の気持ちを犠牲にしてはならない。
お主の価値観と彼女の価値観を調和させ、バランスを取らねばならないということじゃ。
オタクに対して全く嫌悪感を抱かない女性もいれば、絶対に嫌だという女性もいる。
女性に対しイケメンアイドルを見ることを禁止する男もいれば、全く気にしない男もいる。
要は、彼女がどういう価値観を持ち、お主がどういう価値観をもっているか。
そして、その価値観のバランスが取れる部分があるか。ということじゃ。
これは、お主の気持ちと彼女の気持ちを、会話ですり合わせていくしかない。
一つだけ言えることは、オタクの女性受けが一般的に良くないからと言って、無理に趣味を断念したり、後ろめたく気持ちを隠したりする必要は全くないということじゃ。
オタクがダサいという価値観はもう古いかもしれない。
ここ10年のインターネットの爆発的な進化と普及は、オタク文化にも大きな影響を及ぼした。
ひと昔前。オタクが主に好むアニメや漫画というものは、今ほど手軽に触れられるものではなかった。
アニメは、わざわざ深夜にテレビを見るか、録画しないと見られない。
漫画やDVD、コレクションも品揃えにこだわった店にわざわざ出向かなければ、手に入れることはできなかった。
本当に好きな人間しか手の出せない大変な趣味であり、真のオタクへの道は非常に狭き門であった。
それ故に、オタクは特徴的で個性が強い人物が多く、世間には「オタクキモい」という悪い空気が蔓延してしまったのである。
しかし、今日のアニメ・漫画などの業界はどうなっておろうか。
インターネットとスマホの普及により、様々な動画配信サービスが登場した。
昔ならわざわざ深夜帯に毎週毎週チェックしなければならなかったアニメ。
動画配信サービスのおかげで、誰でも、簡単に、全話一気に、好きなアニメを好きな時間にに楽しめるようになった。
漫画は通販の発達や電子書籍の普及で、簡単に手に入れることができる。
欲しいコレクションがあれば、マニアな店に出向かずとも、ネットで手軽に買えるようになった。
それにより、オタク文化は、一気に市民権を獲得したのである。
昔では考えられなかったプロとしてコスプレをするコスプレイヤーが生まれたり、同人誌なども一気に普及した。
ひと昔前では考えられなかったが、若い女性も、小さな子供も、誰もが手軽にオタク文化を楽しむ時代に突入したのじゃ。
世間に受け入れられ市民権を獲得した今、二次元を楽しむオタクは、特別に差別するものではなくなっている。
つまり、「オタクキモい」という価値観は、現世においてもはや古い価値観になりつつあるのだ。


誰もが手軽にコンテンツに触れられるようになったことで、アニメ作品が社会現象となったりすることも増えてきておるの。
「オタク」という言葉でいかにも変な奴というレッテルが貼られてしまうが、要は作品に感動し、心を動かされたファンであり、その心と情熱はピュアなものじゃ。
その本質は、小説を読んで感動したり、映画を見て泣いたりするのと変わらない。
オタクはもう少し、自分の趣味に誇りを持っていいのかもしれんの。


ここで今回の格言をまとめていこうかの。